新たな音楽プロジェクト「僕たちは夜な夜な」が、ボカロPのLonePiと歌い手のふぉるて、そして声優の小野賢章を伴い、新曲『ホメオスタシス』を発表しました。本作は、共感性の強いドラマコンテンツとして登場し、キャラクターたちの抱える生きづらさを描写しています。これにより、リスナーは自らの心の葛藤に共感し、新たな気づきを得られることでしょう。
「僕たちは夜な夜な」シーズン2の第5弾には、キャラクター天松ろかが登場。彼は心が動いた瞬間を「ろかチャンス」と称し、楽しい瞬間を笑顔で思い出す楽天家ですが、実は心の奥底には嫌な記憶を隠しているという複雑な一面を持っています。そのため、彼は昨晩の出来事を思い出そうとしても、記憶が消えつつある世界ではどのように自分を保っていけるのかというテーマが浮き彫りになっています。
この曲は、LonePiとふぉるてによって歌に昇華される心の苦悩を描いており、自分を欺き続けることの狂気を示しています。11月28日(金)には『ホメオスタシス』のMVが公開され、曲はサブスク及びダウンロード配信も開始となります。
MVは、LonePiが手がけ、天松ろかの声を担当する小野賢章が演じるショートストーリー動画も同時に配信されています。これらはYouTubeや各種音楽配信サービスで視聴できるため、ぜひチェックしてみてください。
LonePiは2018年に活動を開始し、ユニークな楽曲やアートワークを手がけるマルチな才能を持つボカロPです。2021年には楽曲「ハイドレンジア」が注目され、YouTubeで2000万回以上再生される人気を誇っています。彼は心地良いメロディーと catchy な歌詞で知られ、独自の「ろねぴ節」がリスナーの心を掴みます。
一方、ふぉるては2018年に活動を始め、耳に残る声と自由自在な歌唱力で多くのリスナーを魅了しています。彼のYouTubeチャンネルは登録者数が10万人を超え、直近では自身の1stワンマンライブも予定されています。彼らのコラボは、その楽曲の深いテーマや感情表現にさらなる彩りを添えています。
『ホメオスタシス』は、心の痛みや葛藤を理解するための一歩となるかもしれません。何気ない日常の中で、内なる闇と向き合うことのできる、そんなメッセージが込められています。「僕たちは夜な夜な」の公式WEBやSNSもぜひフォローし、最新情報を受け取ってください。