アート海外派遣
2025-07-11 10:40:11

アートマネジメント人材の海外派遣プログラム2025年の募集開始

アートマネジメント人材等海外派遣プログラム2025年度第2回派遣の募集開始



東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京は、若手アートマネジメント人材を海外の舞台に派遣する「アートマネジメント人材等海外派遣プログラム」を実施しています。このプログラムは、アーティストと社会をつなげる役割を果たす人材の育成を目的とし、2025年度に行われる第2回派遣の応募受付が開始されました。

派遣先プログラム


2025年度の派遣は、韓国の「ソウル・パフォーミング・アーツ・フェスティバル(SPAF)」と台湾の「台北ビエンナーレ」の二つの大規模な国際イベントに参加する機会を提供します。これらのフェスティバルでは、現代芸術の最前線に触れ、国際的なネットワークを築くことができます。

ソウル・パフォーミング・アーツ・フェスティバル


最初の派遣先であるSPAFは、韓国最大規模を誇る国際舞台芸術祭で、同時に行われる「パフォーミング・アーツ・マーケット・ソウル(PAMS)」も訪れる予定です。舞台芸術に関与する若手プロデューサーや技術者が中心となり、現代舞台芸術の新しい潮流を体験します。派遣期間は2025年10月15日から22日の予定で、基本的には現地で最大7日間の滞在です。

台北ビエンナーレ


次の派遣先である台北ビエンナーレは、1984年以降に生まれた中堅・若手アーティストが参加する国際展です。このビエンナーレに合わせて派遣され、開幕時に集まるアーティストや国際的なアート関係者とのネットワークを構築する貴重な機会となります。また、台湾の文化施設やアーティストのアトリエ訪問も予定されています。派遣期間は2025年10月31日から11月7日の予定で、こちらも現地で最大7日間の滞在が見込まれています。

募集期間


このプログラムの募集期間は2025年7月3日(木)14:00から7月28日(月)14:00までです。参加希望者は、正しい応募書類を準備する必要があります。

詳細については、「アートマネジメント人材等海外派遣プログラム」の公式ウェブサイトやプレスリリースで確認できます。この貴重な機会を逃さず、アート界の未来を担うプロフェッショナルとして成長する一歩を踏み出しましょう。


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