TuneCore Japanが「LyricFind」との提携を発表
音楽デジタルディストリビューションサービスを提供するチューンコアジャパン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:野田威一郎)は、2023年10月17日より、世界的な歌詞配信サービス「LyricFind」への歌詞登録を開始したことを発表しました。この提携により、アーティストはより多くのプラットフォームで歌詞を配信できるようになります。
「LyricFind」とは?
「LyricFind」は2004年に創業された歌詞配信サービスで、主要な音楽プラットフォームに歌詞を提供している企業です。GoogleやYouTube Musicなど、世界中のさまざまなサービスに対応した歌詞の提供を行っており、今では1,000万曲以上の楽曲の歌詞を扱っています。これにより、アーティストは自分の楽曲がどのように聴かれているのか、さらに深く理解することができます。
新たな展開がもたらす利点
今回の提携を通じて、TuneCore Japanの利用者は、音楽配信と同時にYouTube MusicやDEEZER、その他多くのストアに歌詞を一括で配信できるようになります。具体的には、Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、AWA、レコチョク、dミュージック、dヒッツ、うたパス、music.jp、Rakuten Music、Amazon Music Free、Amazon Music Prime、Amazon Music Unlimited、Tencent、NetEase、プチリリなど、様々なストアが利用可能です。
歌詞登録の手順
この新しい機能を利用するには、TuneCore Japanの公式サイトにアクセスし、歌詞登録の手続きを行う必要があります。詳しい手順については、公式サポートページにて提供されていますので、ぜひご確認ください。アーティスト自身が自分の楽曲を世界に届ける素晴らしい機会が増えました。
今後の展望
歌詞の登録が可能になることで、アーティストやリスナーにとってさらに便利な環境が整うことでしょう。特に音楽がストリーミング配信される現代において、正確な歌詞情報は重要です。また、Google検索結果に楽曲の歌詞が表示されることにより、リスナーが楽曲に対する関心を高める要因となることが予想されます。
今後もTuneCore Japanは、新機能の展開を通じてアーティストたちにより良いサービスを提供し続け、音楽業界の進化に寄与していくことでしょう。