シティポップのダンスフロア！特別番組が待望の第3弾放送決定

日本が誇る音楽ジャンル“シティポップ”。1970年代から1980年代にかけて、都会的で洗練された音楽スタイルとして、今も多くのファンを魅了しています。このたび、そのシティポップの音楽が再び注目される中、特別番組「シティポップ・スタジオ」の第3弾が2025年11月9日（日）よる9時から放送されることが決定しました。

この番組では、シティポップを代表する豪華アーティストたちが集結し、名曲の数々を生演奏します。過去2回の放送でも反響を呼び、再放送を望む声が殺到した人気番組が、いよいよ戻ってきます。今回の放送には、番組常連のEPOだけでなく、初出演の林哲司や杉山清貴、さらに全10組のアーティストが登場し、彼らのトークも楽しむことができます。

シティポップ・スタジオでは、宇賀なつみアナウンサーが進行を務め、アーティストたちの貴重なコラボレーションや思い出深い楽曲を披露し、視聴者に楽しいひとときを提供します。第3弾に登場するアーティストとして、EPO、杉山清貴、杉真理、林哲司、国分友里恵などが名を連ね、各アーティストの代表曲が取り上げられます。

EPOは毎回異なる楽曲を歌い上げることを心がけており、今回も「音楽のような風」と「パレード」、さらに南佳孝さんと共演する「THE TOKYO TASTE」を披露します。EPOは今回の収録について、「この番組は、私がポップスを聴き始めた頃の自分を思い出させてくれる時間です。皆さんも楽しんでもらえたら嬉しいです」と語り、期待を寄せています。

そして、シティポップの名曲を生み出す一因ともなった松原みきの「真夜中のドア〜Stay With Me」をはじめ、林哲司と杉山清貴によるコラボも見逃せません。林は、「悲しみがいっぱい」を歌う際、「この曲は私の中で重要な位置を占めていて、一緒に歌う杉山くんとは特別な思い出があります」と語っています。杉山もまた、「この曲を一緒に歌えるなんて夢のようでした」と嬉しい気持ちを表しました。

シティポップの再評価やその人気の背景には、海外のリスナーの関心もあるといいます。林は、「私たちはアメリカの音楽を追求してきましたが、それが日本独自の文化として受け取られていることを嬉しく思います」と語り、シティポップが新しい聴かれ方をされている実情を語りました。杉山も、「今の時代、新旧の境はないので、楽しんでもらえたらうれしい」とメッセージを送っています。

【番組情報】
番組名: シティポップ・スタジオ
放送日時: 2025年11月9日（日）よる9：00～10：54
放送局: ＢＳ朝日
MC: 宇賀なつみ
出演アーティスト: 秋本奈緒美、EPO、国分友里恵、杉山清貴、杉真理、鈴木康博、林哲司、松尾一彦、南佳孝、山根康広（50音順）

シティポップに触れた日本の音楽シーンの魅力を再発見できる絶好の機会。この特別な音楽番組をぜひお見逃しなく！