Mrs. GREEN APPLEのカラオケ難易度ランキング
今年デビュー10周年を迎える音楽グループ、Mrs. GREEN APPLE。その人気は間違いなく多くの世代に愛され続けています。株式会社エクシングが提供する通信カラオケサービス「JOYSOUND」では、今年の上半期に実施したカラオケ難易度調査をもとに、歌いこなすのが難しい曲と比較的歌いやすい曲のランキングを発表しました。この名前を耳にするだけで多くのファンが心躍る、そんなMrs. GREEN APPLEの楽曲について、早速掘り下げていきましょう。
ユーザーの声を基にした難易度調査
今回の調査では943名のユーザーが参加し、「歌いやすい」と感じる曲や「難しい」と思う曲について意見を募りました。まず調査結果からご紹介します。特に歌いやすいと評判の楽曲は、以下の通りです。
1.
ダーリン
NHKの特別番組「18祭」のテーマソングに起用されたこのバラードは、男女問わず歌いやすいキー設定になっており、音の上がり下がりが緩やかであるため歌いやすいとの意見が多数寄せられました。
2.
春愁
儚いメロディが印象的なこの楽曲は、自然体で歌えることから感情を込めやすく、多くのユーザーから支持を受けています。
3.
ライラック
この曲は聴きなれたメロディが身体に馴染んでいるため、気軽に歌いやすいとされています。
対して、「難しい」とされる曲のトップは以下のように集計されました。
1.
天国
2オクターブ以上の音域を行き来するこの曲は、声質の切り替えが要求され、表現力を試される一曲です。
2.
Soranji
音程の移動が多いため、クオリティを維持しながら歌うことは至難の業だと言われています。
3.
クスシキ
音の高低差とともにリズム感が要求されるため、難易度が高い場面が多いです。
上記の調査から見ても、音域に広さが必要な楽曲や音程変化の激しいものが、唱和の難しさと直結していることが伺えました。
採点機能から見る裏側
更に、採点機能「全国採点」の平均点を参考に、得点が取りやすい楽曲と取りにくい楽曲のランキングも明らかになりました。得点が取りやすいとされたのは「ANTENA」で、平均点93.752点を記録。その理由として、大きな音域を求めないシンプルなメロディが挙げられています。この曲が、歌いやすいとされる「ダーリン」に比べてなぜ得点が上がりやすいのか、興味深いギャップですね。
一方、最も得点が難しい曲は「クスシキ」で平均点82.925。テクニックを必要とするため、歌いこなせた場合には自信にもつながりそうです。
10年間の人気曲ランキング
また、Mrs. GREEN APPLEの過去10年間を振り返り、各年のカラオケ人気曲も見逃せません。2015年に首位を獲得したのは「StaRt」で、続く年でも「Speaking」や「WanteD! WanteD!」が高評価を受けました。ドラマの主題歌など、様々な場で話題になっている楽曲が多く、特に「青と夏」や「点描の唄(feat. 井上苑子)」は連続で1位を記録し、根強い人気を持っています。確認してみると、アニメ主題歌としても知られる曲も多く、ファンからの支持を集めていることが実感できます。
最後に
今回の調査を通じて、街中でもよく耳にするMrs. GREEN APPLEの楽曲の多様性と、その受け入れられ方が明確になりました。特設ページでは年代別のランキングや、オリジナルグッズが当たるキャンペーン情報も掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。カラオケでの「JOYSOUND」とのコラボレーションを楽しみつつ、これからも歌って楽しむ時間をつくっていきましょう。