祝祭の音楽夜
2025-04-11 17:36:41

角野隼斗とルイサダが魅せる祝祭の音楽夜、リサイタルシリーズ第10弾決定!

東京芸術劇場 コンサートホールがホストするリサイタル・シリーズ「VS」の記念すべきVol.10で、若き才能の角野隼斗が登場します。このイベントは、オーケストラ公演で名高い同ホールで、新たな音楽の体験を提供するものです。

2021年から始まったこのシリーズは、国内外で活躍するピアニストたちが異なるスタイルで2台のピアノを用いた演奏を行い、観客に新しい体感をもたらしています。これまでには、ショパン国際コンクールでの受賞履歴を持つ反田恭平と小林愛実、さらに若手の亀井聖矢とイム・ユンチャン、務川慧悟とナターリア・ミルステインなど、異色の組み合わせが話題を呼びました。

今回は音楽界で注目を浴びるピアニストの角野隼斗が、師であるジャン=マルク・ルイサダとの共演を果たすことで、さらなる期待が寄せられています。この師弟による演奏は、多忙な彼らのスケジュールを調整することで実現した奇跡とも言えます。彼らの異なる個性が融合することにより、どのような音楽が生まれるのか、観客は大いに楽しみにしています。

角野隼斗の経歴


角野隼斗は、2018年に東京大学大学院在学中にピティナ特級グランプリを受賞しました。その後も、ショパン国際ピアノコンクールではセミファイナリストになり、さらにはシカゴ響、ウィーン放送響などとの共演を果たしています。彼のキャリアは急速に成長し、特に2024年には日本武道館での単独公演が計画されており、動員数13,000人を記録する見込みです。また、彼は「Cateen」名義でのYouTube活動でも140万人以上の登録者を抱え、2億回以上の再生を誇ります。

ジャン=マルク・ルイサダについて


ルイサダは、1985年のショパン国際コンクールで入賞し、その後、数々の名門オーケストラや音楽祭で活動してきました。彼は特に、作品の深い理解と感情を音楽に反映させる能力に優れています。最近では、映画のオマージュを込めたアルバムも発表し、多才なアーティストとしての魅力を放っています。

コンサートの魅力


2025年12月25日に開催されるこのコンサートでは、モーツァルトの名曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」をはじめ、シューベルトやブラームス、そしてチャイコフスキーの作品が予定されています。クリスマスに相応しいプログラムは、両者が温かみと幻想を持って挑むことにより、聴衆に感動を与えることでしょう。

一般発売は2025年8月14日からスタートし、チケットは早々に売り切れる可能性が高いです。音楽界の新たなページを飾るこの特別な夜を、ぜひお見逃しなく!


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