徳永英明、11年ぶりのカヴァーアルバム『COVERS』が登場
日本の音楽シーンで長年にわたり活躍しているシンガー・ソングライター、徳永英明が、2026年1月21日、デビュー40周年を記念したカヴァーアルバム『COVERS』をリリースします。これは、彼が最後にカヴァーアルバムを発表してからなんと11年ぶりのことです。
名曲の再創造
『COVERS』は、これまでの「VOCALIST」シリーズの流れを受け継ぎつつも、より自由度の高い選曲が特徴です。女性アーティストの名曲だけでなく、名だたる男性アーティストのヒット曲も収録されています。例えば、スターダスト☆レビューの「夢伝説」、THE YELLOW MONKEYの「JAM」、井上陽水の「帰れない二人」、玉置浩二の「メロディー」など、徳永自身が「今届けたい」と感じる楽曲がセレクトされています。
このアルバムは単なるカヴァー集ではなく、ジャンルや性別を超えた「歌の継承」と「再発見」をテーマにしており、彼の音楽家としての成長を象徴する作品となっています。曲の全てが、彼の繊細で深みのある歌声で新しい命を吹き込まれています。
特典も充実
『COVERS』のリリースに伴い、全国の対象店舗でアルバムを購入した方に、様々なオリジナル特典が用意されています。数量限定のスマホスタンド、缶バッジ、クリアファイルなどが先着でもらえるので、ファンには嬉しい施策です。
デビューからの軌跡
徳永英明がデビューしたのは1986年、シングル「レイニー ブルー」とともに音楽界に登場しました。以来、彼のキャリアは順調で、数多くのヒット曲を生み出してきました。特に2005年にスタートした「VOCALIST」シリーズは、男性による女性曲のカヴァーという新しいコンセプトを打ち出し、600万枚以上のセールスを記録する等、音楽シーンに新たな風を吹き込みました。
アルバム収録曲
『COVERS』には、以下のような楽曲が収録されています:
1. 夢伝説
2.「いちご白書」をもう一度
3. 飾りじゃないのよ涙は
4. 帰れない二人
5. つぐない
6. JAM
7. メロディー
8. 見上げてごらん夜の星を
9. 海を見ていた午後
10. Story
さらに、初回限定盤には、特別なBlu-rayやライブアルバムも付属し、ファンにとって価値あるコレクションになることでしょう。
繊細な気持ちを込めて
徳永はコメントで「デビュー前から好きだった曲や今届けたい曲を選びました。こうしてカヴァーアルバムを出せることが幸せです。」と語っています。多くのファンに愛されてきた彼の歌は、心に響くメッセージを持っています。40年の歩みを経て、新たな響きをお届けする『COVERS』は、その期待に応える作品となっています。
ぜひ、発売を楽しみにしましょう。