LEGO BIG MORLのタナカヒロキが描く青春物語『陽と月』
ロックバンド「LEGO BIG MORL」のギタリストで作詞家のタナカヒロキが、初めての小説連載を開始することとなりました。この連載は、ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する小説投稿サイト「monogatary.com」で展開されます。記念すべき第一弾となる作品のタイトルは『陽と月』。これは、タナカ氏自身の経験をもとにした物語であり、音楽や青春の葛藤が描かれています。
monogatary.comとは?
monogatary.comは、毎日運営側から出されるテーマに基づいて自由に物語を投稿できるプレーンなエンタテインメントプラットフォームです。過去には、人気ユニット「YOASOBI」が誕生するきっかけにもなったコンテスト「モノコン」が開催されるなど、日本国内外で多くのクリエイターたちに利用されています。今回のタナカヒロキ氏の連載も、そんな魅力的なプラットフォームで実現しました。
『陽と月』のストーリー
この小説は、インディーズからメジャーデビューを目指すロックバンドの光と影を描いた作品です。主人公は、吃音症を抱える「月」と、明るい性格の親友「陽」。対照的な二人は、音楽の道を歩みながら、さまざまな選択と葛藤に直面します。彼らは理想と現実の狭間で、自身の心の声と向き合いながら、成長していく姿が描かれています。
著者タナカヒロキとは
タナカヒロキは2006年にLEGO BIG MORLを結成以来、聴く者の心を掴む詩的で力強い歌詞を提供してきたギタリストです。彼自身、吃音症というハンデを抱えながらもバンド活動に情熱を注いでおり、今回の小説執筆では新たな挑戦を試みています。彼のキャリアや人生観が色濃く反映されており、多くの読者に共感を呼ぶことでしょう。
作品の魅力
この物語は、夢を追う若者たちのリアルな感情や現実逃避、そして心の葛藤を描いています。成功を目指す中での失敗や果たせなかった思い、その中で生まれる友情の大切さが強調されている点が、読者に深い感動を与えるでしょう。青春の終わりを迎える若者たちの姿は、誰もが共感できる部分が多く、夢を追ったことのある全ての人に響くことでしょう。
連載についての情報
『陽と月』は2025年11月13日(木)から連載が始まり、毎週木曜日に更新予定となっています。物語の詳細や進捗はmonogatary.comでチェックできますので、ぜひお見逃しなく!
また、タナカヒロキ本人のインタビューもWEBザテレビジョンに掲載されており、小説を執筆することになった背景や、音楽と執筆活動についての思いを語っています。興味がある方はぜひ、インタビュー記事をあわせてお楽しみください。
まとめ
タナカヒロキの初小説『陽と月』は、音楽ファンはもちろん、多くの若者にとって心に響く物語になること間違いなしです。毎週木曜日に更新されるこの新しい連載を通して、彼の音楽的なバックグラウンドと独自の視点を楽しんでみましょう。彼の新しい挑戦に期待が高まります。