2025年12月1日から2日にかけて、米国ロサンゼルスで「ennichi ’25 presented by CEIPA × TOYOTA GROUP “MUSIC WAY PROJECT”」が開催されました。このイベントは、日本の音楽を世界に広めるための大規模なプラットフォームとして機能し、観客や業界関係者から注目を集めました。
日本文化の体験イベントと業界交流
「ennichi ’25」は、2つのイベント「ennichi ’25 Japanese Music Experience LA」と「ennichi ’25 Japanese Music Industry Mixer」から構成されています。観客は、日本の音楽ビジネスの可能性や文化の魅力を直接体感し、アーティストたちのパフォーマンスを楽しむことができます。
「Japanese Music Experience LA」では、約2500人の観客が参加し、アーティストたちの生のパフォーマンスを楽しむことができました。一方、「Japanese Music Industry Mixer」では、業界のプレイヤーたちが集まり、未来の可能性について熱い議論を交わしました。
ステージを彩るアーティストたち
出演者としては、ガールズグループのf5ve、ラッパーのJP THE WAVY、女性ラッパーのAwich、ダンスボーカルグループのPSYCHIC FEVERが登場。各アーティストの個性が光るパフォーマンスが繰り広げられ、会場は盛り上がりを見せました。
トリを務めたPSYCHIC FEVERは、エネルギッシュなパフォーマンスで観客を興奮の渦に巻き込みました。特に「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」では、多くのファンが感動の瞬間を味わいました。彼らの個性的なスタイルは、日本音楽の新たな方向性を示しています。
音楽ビジネスの未来を考える
「Japanese Music Industry Mixer」では、日米の音楽関係者が集まり、視点や意義を共有しました。このカンファレンスには、プロデューサーのジェフ・ミヤハラ、音楽アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅ、DJの⭐︎タクタカハシなどが登壇しました。特に、きゃりーぱみゅぱみゅは自身のキャリアで得た経験を基に、海外進出についての見解を語り、注目を集めました。「PONPONPON」を通じてどのように世界に自分を伝えられたのかを、感動的に振り返りました。