松尾潔の90年代R&B
2025-11-12 12:12:30

90年代R&Bの魅力を再発見!松尾潔の新しいエッセイ集が登場

90年代R&Bの魅力を伝えるエッセイ集『松尾潔のメロウな記憶』が発表



株式会社リットーミュージックは、音楽関連メディア事業において新たな書籍『松尾潔のメロウな記憶』の発売を発表しました。この本は、2025年11月21日にリリースされます。本書は、90年代のR&Bをテーマにした厳選されたエッセイや連載記事を集めており、かつての音楽シーンを振り返る貴重なコンテンツが詰まっています。

90年代R&Bの熱気を感じる


本書では、特に90年代に執筆された記事を収録しており、流行のR&B音楽がどのように形成されていったのかを探ります。作品は楽曲の特徴やチャート傾向、アーティスト間のコラボレーションを深掘りし、R&Bの魅力を伝えています。また、松尾潔氏自身の取材を通じて、アーティストとの交流や対話が描写され、当時の音楽シーンのリアルな姿を伺うことができます。

アーティストとの貴重な対話


本書の特徴の一つは、数々の著名なアーティストとのインタビューが収められている点です。ジェイムズ・ブラウンやクインシー・ジョーンズ、スパイク・リーといったレジェンドたちとの対話は、松尾氏の若き日々を鮮やかに描き出しています。リアルなやり取りからは、R&Bが持つパワーが感じられ、読者はその世界に引き込まれることでしょう。

ノスタルジックな旅


巻末には、松尾氏と井上三太による「アトランタ美メロ紀行」が収録されています。この旅行記では、スマホが普及する前の貴重な体験が描かれ、当時の音楽シーンへの愛や思い出が詰まった内容となっています。ノスタルジックな雰囲気が漂い、読み手は過去の美しい記憶に思いを馳せずにはいられません。

書籍の詳細


この書籍は、音楽ファンや90年代R&Bに興味がある人々にとって、必読の一冊。リットーミュージックより発売され、定価は2,750円(税込)です。松尾潔氏の鋭い視点から描かれるエッセイを通じて、90年代のR&Bシーンをもう一度体感してみてはいかがでしょうか。

著者プロフィールと経歴


松尾潔氏は、1968年福岡市に生まれた音楽プロデューサーであり作家です。早稲田大学在学中からR&Bジャーナリストとして活動し、特に「ニュージャックスウィング」を日本に広めた功績があります。様々なアーティストのプロデュースや楽曲提供により、ヒット曲を数多く生み出してきました。音楽界での多様な経験が本書に色濃く反映されており、読者に深い感動をもたらすことでしょう。

まとめ


『松尾潔のメロウな記憶』は、90年代R&Bのリアルを詳細に伝えるエッセイ集です。音楽だけでなく、過去の文化や人々の思い出を再び呼び起こさせる本書を通じて、音楽と共に歩んできた時間を振り返るものとなるでしょう。ぜひ手に取って、その世界観を味わってみてください。


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