汐澤安彦最後のCD
2025-06-27 17:20:44

汐澤安彦氏との最後の共演がCD化!『だったん人の踊り』リリース情報

汐澤安彦氏との最後の共演がCD化!



日本音楽界の著名な指揮者、汐澤安彦氏の最後の名演が、念願のCD化としてリリースされます。交響吹奏楽団のOsaka Shion Wind Orchestraが演奏するこの作品には、2025年1月7日に86歳で逝去した汐澤氏の信じられないほどの音楽的業績が詰め込まれています。CDのタイトルは『だったん人の踊り』であり、これは彼の音楽的遺産の一部となることでしょう。

このCDは、汐澤氏が指揮を担当した第140回定期演奏会での生演奏が収録されています。演奏会は2022年1月22日にザ・シンフォニーホールで開催され、名曲の数々を揃えたファン必見のプログラムが構成されていました。汐澤氏の円熟した指揮による演奏は、情熱が感じられる名演ばかりです。

収録曲には、バーンスタインの『キャンディード序曲』、リストの『ハンガリー狂詩曲第2番』、ワーグナーの『エルザの大聖堂への行列』や、ボロディンによる『だったん人の娘の踊り』が含まれ、そのすべてが汐澤氏による編曲や監修に基づいています。

物販情報


このCDは2025年6月26日(木)12:00から、Shion公式オンラインショップを通じて販売される予定です。また、今週末に行われる「第161回定期演奏会」では、会場物販ブースにて先行販売も行われるとのことです。興味のある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!

巨匠の軌跡


汐澤安彦氏は東京芸術大学を卒業後、トロンボーン奏者としてのキャリアも積み、指揮者としても多大な功績を残しました。彼の指揮は、オーケストラや吹奏楽、オペラなど様々な分野で評価を受け、数々の録音やライブパフォーマンスによってその名を広めました。特にオペラ『夕鶴』の指揮は多くの人に知られています。

氏が指揮したOsaka Shion Wind Orchestraは、1923年に誕生し、音楽文化の発展に貢献してきた組織であり、汐澤氏もその名誉指揮者として後進を育てました。これからも彼の音楽は、多くの人々の心に残り続けることでしょう。

最後に


汐澤氏とのこの貴重な共演を記録した『だったん人の踊り』。音楽ファンには必携の作品となること間違いなしです。このCDを通じて、彼が遺した音楽の深さや情熱に触れてみてください。音楽は人と人を繋げ、時を超えて受け継がれていくものです。ぜひ手に取って、その感動を味わってみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: Osaka Shion Wind Orchestra 汐澤安彦 だったん人の踊り

トピックス(邦楽全般)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。