横浜・みなとみらいでの共創プロジェクト
2025年1月24日から26日、横浜市にて開催される「YOXO FESTIVAL 2025」を機に、DATTARUJIN株式会社とヤマハ株式会社の手による新たな音楽体験が誕生します。このプロジェクトでは、AI技術と地域活性化をテーマに、特に音楽音響分野において革新的な取り組みを行います。
共創プロジェクトの狙い
本プロジェクトの主な目的は、音楽編集の楽しさを幅広い世代に広めることです。具体的には、ヤマハの歌声合成技術を活かし、横濱AIアイドル「湊くるみ」を通じた音楽プロデュースの体験を提供します。多様な世代がゲーム感覚で自己表現を楽しむことできる新しいコンテンツを開発しています。
湊くるみ - 新たなアイドルの誕生
「湊くるみ」は、地域の魅力を活かしたAIアイドルで、音声対話型の「ふわふわモード」と、地域の音楽文化を繋ぐ「シンガーモード」を搭載しています。彼女と一緒に音楽の楽しさを体感できるこのプロジェクトは、地域の人々とのつながりを強化することを目指しています。
プロジェクト実施概要
- - 日時: 2025年4月9日(水)から4月21日(月)まで(定休:火曜日)
- - 実施時間: 毎日 11:00 - 18:30
- - 会場: ヤマハミュージック 横浜みなとみらい2F
- - 料金: 無料(特別サービスとして、自身がプロデュースした作品を湊くるみの公式Instagramにアップする場合、600円(税込)で利用可能。缶バッジも付属します。)
- - 体験時間: 約5分
- - 申込方法: 当日現地での申し込みによる順次受付
この体験では、ヤマハの提供する歌声合成技術を利用し、選択した楽曲をゲームコントローラーを通じて編集しましょう。この独自開発の「Harmony Sensor」を使用することによって、参加者は自分だけの音楽をプロデュースする楽しみに触れることができます。
横浜・みなとみらいの文化的背景
本プロジェクトが行われる横浜・みなとみらいは、歴史と先端技術が交わる都市であり、文化・創造都市としての強い基盤を持っています。この地域は、音楽やエンターテイメントの発展に向けた重要なロケーションであり、ここでの取り組みは音楽の楽しさをさらに多くの人々に届けることを狙っています。
「横浜シンフォステージ」の役割
本プロジェクトは、横浜シンフォステージという新たなランドマークで実施されます。ここでは、訪れる人々に新しい刺激と出会いを提供し、様々なライフスタイルのニーズに応えることを目的としています。AIと音楽の融合により、地域住民や訪れる人々の創造性を引き出し、その魅力を倍増させます。
持続可能な社会へ向けた取り組み
また、このプロジェクトは横浜未来機構と連携し、地域社会と共生しながら持続可能な社会の実現に向けた努力を行っています。新しい音楽体験を通じて、人々のつながりや創造性を育み、地域文化の持続的発展に貢献します。AI技術を通じて、誰もが自己表現の機会を得られる社会の構築を目指しています。
まとめ
この新しい試みは、地域文化の振興や音楽産業、観光資源の活性化に寄与し、横浜・みなとみらいを起点にした音楽の新たな進化を促進します。これからも、地域と企業が連携しながら、AI及び地域文化による新たな価値創造に努める姿勢を見せ続けることでしょう。