RADWIMPSが新曲「賜物」を4月18日(金)に配信開始します。この楽曲はNHK連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌として書き下ろされました。バンドは今年、メジャーデビュー20周年という重要な節目を迎えています。
『あんぱん』は第112作目の連続テレビ小説で、作品では“アンパンマン”を生み出したやなせたかし氏と、彼の妻小松暢氏の物語を基にしています。苦しみと希望の交錯する人生を描き、二人が生きる意味を見出す姿を通じて、視聴者に愛と勇気を与えます。
野田洋次郎はこの曲について「朝、出たくない布団から這い出る力が湧くような、効き目のある曲を目指しました」と語り、瑞々しい生命力に満ちた新曲をくれることに期待が高まります。今回のリリースは、アーティストにとって大変意味のある作品であり、ファンはそのメッセージをしっかりと受け止めることでしょう。
また、4月18日(金)21:00からは、配信開始を記念してStationheadでリスニングパーティーを開催します。このイベントでは、ファン同士がリアルタイムで楽曲を聴きながら感想をシェアすることができるという仕組みです。参加者は、あらかじめStationheadアプリをダウンロードし、RADWIMPSの公式アカウントをフォローする必要があります。ただし、Apple MusicやSpotifyの有料会員のみが参加可能という点にご注意ください。
『あんぱん』は2025年3月31日から全26週にわたって放送され、NHK総合での放送を皮切りに、BS/BSP4Kでも視聴可能です。金曜日の放送では、一週間の振り返りが行われ、視聴者に深みのある感動を提供します。
さらに、RADWIMPSは新しい試みとして、過去の名盤をアナログでリリースすることも発表しています。これには、2005年のメジャーデビューから2006年の代表作に至るまでの5作品が含まれ、重量盤の特別仕様として発売されます。音楽での表現を多岐にわたる形で届け続けるRADWIMPSは、これからも注目を浴び続けることでしょう。
彼らは音楽の枠を超え、アニメや映画の音楽も手掛けており、その幅広い活動が多くのファンに愛されています。今回の『賜物』は、彼らの多様な音楽スタイルがどのように生かされたものなのか、非常に興味深いところです。20周年記念サイトも開設されており、今後の活動にも期待が高まります。音楽界の巨星、RADWIMPSの次なる一手をぜひお見逃しなく。