クニモンド瀧口が贈る「CITY MUSIC TOKYO」ジャズ・ファンク編が登場！

クニモンド瀧口が手がける新たな音楽の魅力

日本コロムビアより、音楽家クニモンド瀧口（RYUSENKEI）が仕掛ける人気コンピレーション・シリーズ「CITY MUSIC TOKYO」の第二弾、ジャズ・ファンク編が発売されます。このシリーズは、日本で製作されるシティポップやフュージョン、テクノなど、都会的で洗練された音楽を集めたものです。

実際のリリースについて

新作は2026年3月4日にリリースされ、アナログ、CD、配信の各フォーマットで手に入る予定です。収録楽曲は、クニモンド瀧口が選曲した18トラックで構成され、さまざまな感情を呼び起こす都会的な雰囲気が醸し出されています。このコンピレーションは、タイトルそのものが示す通り、あたかも架空のサウンドトラックのような感覚を持ち合わせています。収録曲には、コロムビア・オーケストラ等の作品も含まれており、どことなく昭和の香りが漂っています。

曲目一覧

- Side A には、コロムビア・オーケストラの「Standard Daytime」や弘田三枝子の「In My Feeling」などが収録されます。
- Side B には、羽田健太郎、ケン＆ラムー・オーケストラの「ムーの勇者たち」や猪俣猛とサウンド・リミテッドの「サスペンスタッチ 1」などが登場。
- Side C では、益田幹夫の「Moon Stone」や荒川バンドの「野獣死すべし」、稲垣次郎とソウル・メディアの「Breeze」などが含まれています。
- Side D には、ちあきなおみの「想影」やJimmy Hopps＝渡辺香津美の「Lonesome Cat」などが収められています。

クニモンド瀧口の思い

クニモンド瀧口は、音楽を通じて自身の幼少期の思い出を語ります。特にTVドラマやアニメから受けた影響は強く、そのBGMやテーマ曲に魅了されたといいます。彼にとって、ジャズ・ファンクはその時代の象徴的な音楽スタイルであり、その魅力を改めて感じて欲しいと願っているのです。また、彼は2020年にNHKドラマ「タリオ復讐代行の2人」の劇伴を流線形／一十三十一名義でリリースし、その作品が海外のリスナーからも支持を受けています。

海外の反響

近年、シティポップや日本のジャズ・ファンクが海外で注目される中、クニモンド瀧口もその波に乗る形です。特に海外のファンが日本のジャズ・ファンクに共鳴していることは、彼にとって嬉しい発見です。「CITY MUSIC TOKYO」ジャズ・ファンク編を通じて、彼が憧れた大人の雰囲気や都会的な感覚を新たな世代にも届けたいと考えています。