大貫妙子の伝説的な夜がWOWOWで放送される
2024年7月9日、東京・EX THEATER ROPPONGIで開催された大貫妙子のコンサート「ピーターと仲間たち」が、WOWOWにて特別放送されることが決定しました。今回の公演は、アーティストのデビュー50周年を記念したもので、特に80〜90年代のエレクトロニック・サウンドに焦点を当てたセットリストが特徴です。
シンセサイザーの魔法
大貫妙子は、1975年にリリースされたバンド「シュガー・ベイブ」のアルバム『SONGS』で一躍注目されました。当時から彼女の楽曲には、坂本龍一が編曲したシンセサイザーが多用されており、その魅力は今もなお色褪せていません。コンサートの内容は、エレクトロニック・サウンドの代表作である「ピーターラビットとわたし」や「CARNAVAL」といった楽曲で構成されています。
このコンテンツは、発表当時に公演が困難だったため、ファンにとって待望の再演となりました。2023年の初演時には、迅速に完売するというプレミアム化が話題になり、再演が決まった今年も超満員の観客を前に華やかに展開されました。
洗練されたパフォーマンス
コンサートでは大貫妙子の洗練された歌声とパフォーマンスが融合し、客席はその魅力に酔いしれました。彼女を支えるバンドメンバーには、フェビアン・レザ・パネ(Piano)、鈴木正人(Bass)、網守将平(Keyboards)、坂田学(Drums)、伏見蛍(Guitars)、toshi808(Sequencer)と豪華な顔ぶれが揃い、オリジナルに忠実なサウンドが存在感を放ちました。
放送情報
この公演の模様は、2024年10月にWOWOWで放送・配信される予定です。また、放送終了後30日間のアーカイブ配信も行われるため、見逃した方も安心です。大貫妙子の魅力的な世界をもう一度体感できるチャンスです。この特別なコンサートは、世代を超えて共鳴するシティポップとソウルの音楽の魅力を存分に味わえるものとなるでしょう。
【関連番組】では、他にもシティポップとソウルにスポットを当てた様々なアーティストを紹介する特集や、ペントハウスのライブ情報、メンバーインタビューも予定されており、音楽ファンには見逃せないラインアップとなっています。
ぜひ、WOWOWで大貫妙子の特別コンサートを視聴し、80~90年代のエレクトロニック音楽の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。