classicusが新たな音楽シーンを切り拓く!
2015年に結成されたバンドclassicusが、結成10周年を迎える2025年7月23日に新アルバム『Hasta La Vista』をリリースすることが決定しました。この記念すべき作品は、彼らの音楽的探求の深化を体現しており、新たなサウンドの可能性を広げた一作となっています。
classicusは、元andymoriのシンガーソングライター岡山健二と、大分県のカフェ経営者でありエキスパートな焙煎士の村上淳也によって構成されています。二人は三重県伊賀市出身であり、音楽仲間として長年の関係を築いてきました。今回のアルバム『Hasta La Vista』は、簡潔ながらも深いメッセージを持った内容となっており、過去の楽曲をリメイクしつつ新たなオリジナル曲を数多く収録しています。
アルバムの特徴と内容
アルバムタイトルの『Hasta La Vista』は、スペイン語で「さようなら」や「またいつか」を意味します。このタイトルが示すように、彼らはこれまでの道のりを振り返りながら、新しい扉を開く楽曲を届けています。リリースされるトラックには、2016年に発表された1stアルバムからの再録曲『フェルメールの肖像』や『君の家まで』に加え、独自のサウンドを持つ新曲『ブルーバード』や『Hasta La Vista』、優しさと孤独が交錯する『ナイト・ドライブ』など全8曲が収められています。これらの楽曲は、彼らの人間性が滲み出ており、聴衆の心を温めることでしょう。
特に『Hasta La Vista』は、亡き友人や家族への思いを込めたエキゾチックな鎮魂歌となっており、村上の作曲と岡山の歌詞が響き合う一曲です。また、現代社会の孤独感をテーマにした『ナイト・ドライブ』は、聴く者に一層の共感を呼び起こします。これらの楽曲は、かつての彼らのスタイルであるオルタナティブ/カントリーのテイストを残しつつ、新しい要素も取り入れられ、軽やかな印象を与えています。
リリース記念ライブ情報
アルバムの発売を記念して、2025年7月19日には吉祥寺のMANDA-LA2でワンマンライブが計画されています。このライブでは、彼らの新たな楽曲をリアルタイムで体感することができ、土曜の昼下がりに心地よい音楽に身を任せる素晴らしい機会が待っています。チケットは一般4,000円、U23の方は2,000円と、手頃な価格で心温まる音楽体験が楽しめます。
classicusの未来
classicusは、活動を続ける中で新たな展開を見せ、ますます進化しています。今回のアルバム『Hasta La Vista』は、彼らの音楽的成長を証明する素晴らしい作品として、リスナーに届くことでしょう。音楽という芸術の中で、彼らが紡ぎ出す情景に触れることができる機会をお見逃しなく。果たしてこのアルバムを通じて、どのような話が皆さんに届くのか、楽しみにしていてください。国境を越えた音楽の可能性を感じさせる彼らのストーリーは、ますます魅力を増していくことでしょう。