愛すべき青春映画『ハンサム・デビル』が新宿に再登場！

名作青春映画『ハンサム・デビル』再上映決定！

アイルランドの青春映画『ハンサム・デビル』が好評につき、新宿シネマカリテで再度のアンコール上映が決まりました！ 2016年に製作されたこの作品は日本未公開であったため、国内では観る機会が限られていましたが、先日2回の上映が即完売した後、多くのリクエストに応えての再上映です。

Filmarksによる特別企画

この上映は、国内最大級の映画レビューサービスであるFilmarks（フィルマークス）が主催する「Filmarksレコメンド」における重要な作品の一つです。このプロジェクトは隠れた名作を掘り起こし、映画館での鑑賞機会を提供することを目的としています。『ハンサム・デビル』は、その奥深いストーリーと感動的なメッセージが多くの観客の心を掴みました。

映画の魅力

本作は、学校に上手く適応できないネッドと、ラグビー部のスター選手コナーの友情を描いています。16歳という多感な時期に、自分らしさを模索する彼らの姿は、多様性を尊重する現代にも響くものがあります。物語は、二人の友情が音楽を通じて深まる様子が描かれ、感動的なシーンや言葉が数多く盛り込まれています。

特に評価されたのは、ネッド役のフィオン・オシェイとコナー役のニコラス・ガリツィンの演技です。ガリツィンは最近、Amazonの映画『シンデレラ』で注目を集めた若手俳優であり、その実力も大いに発揮されています。また、国語教師役のアンドリュー・スコットは、ドラマ『SHERLOCK シャーロック』での印象的な演技で知られる実力派です。

音楽とともに映える物語

さらに、80-90年代のUKロックの名曲が多数使用されており、音楽の力が作品の魅力を一層引き立てています。アンダー・トーンズやプリファブ・スプラウトなど、多くのアーティストの楽曲が場面を彩ります。観客からは「心に響く言葉がたくさんあった」との声が多く寄せられており、音楽と映像が見事に融合した作品としても高く評価されています。