日本のアーティストをアメリカに紹介する「One Sky Showcase」がスタート
2025年5月12日、日本の新たな音楽の舞台が東京・渋谷で幕を開ける。「One Sky Showcase」が日本での初のライブイベントを行い、国内アーティストをアメリカに紹介する試みが始まる。このプロジェクトはエンタテインメントマーケティング株式会社が日本事務局を務める非営利法人「One Sky Music Org.」が主導しています。初回イベントには、実力派アーティスト「Risky Melody」、「Exist†trace」、そして「DOLL PARTS」が出演し、ライブパフォーマンスを披露します。
イベント詳細
「One Sky Showcase [Tokyo]」は2025年5月12日(月)に渋谷WWWで開催され、18:30に開場、19:00に開演されます。チケットは前売り5,000円(当日5,500円、別途ドリンク代600円)で販売されており、チケットぴあやローソンチケット、e+、TIGETなどのウェブサイトで入手可能です。
出演アーティスト
- - Risky Melody: 日本のインディ・ロックシーンで注目されるアーティスト。
- - Exist†trace: 女性メンバーで構成されたバンドとして、独特のサウンドを展開。
- - DOLL PARTS: 繊細な歌詞とメロディに定評があります。
このイベントは、2025年10月にロサンゼルス、ニューヨーク、ダラスといったアメリカの主要都市でも開催予定で、参加アーティストは近日中に発表される見込みです。
One Sky Music Org.のビジョン
「One Sky Music Org.」は、アメリカ国外の優れたアーティストがアメリカで活動を広げるための支援を行う団体です。ビザ取得や渡航費、滞在費などの負担を軽減し、アーティストの活動を促進することを目的としています。この機関は、アメリカの音楽シーンに新たな風を吹き込むことを目指しており、年に2回以上のイベントの実施を予定しています。
今回の活動は、代表のマイケル・バブア氏が日本のインディ・ロックシーンの魅力に気づいたことから始まりました。彼はBABYMETALやBAND-MAIDに刺激を受け、日本のアーティストにもっと広い舞台を提供したいという思いを抱くようになったのです。実際に2023年から2024年にかけて日本に長期間滞在し、ライブを観賞しながらアーティストを精査してきました。
日本と韓国のアーティストに焦点
当面の間、対象となるのは日本および韓国のアーティストに限られ、特に女性メンバーまたは女性フロントのバンドに焦点を当てています。これにより、多様性に富んだ音楽をアメリカのファンに届ける機会が生まれることが期待されています。
エンターテインメントマーケティングの役割
エンターテインメントマーケティング株式会社は、これまでにASTERISMやNEMOPHILAといったアーティストの海外進出を支援してきましたが、今回「One Sky Music Org.」からのオファーを受けて、日本事務局としての責任を担うこととなりました。アーティストのブッキングやアメリカ側のビザ手配、ツアーの運営など、多岐にわたる業務が期待されています。
今後の展開
「One Sky Music Org.」は、アメリカと日本の架け橋となる存在であり、さまざまなアーティストを支援し続けていくでしょう。2025年の活動に向けて、ファンの期待が高まる中、マイケル・バブアさんは日本に滞在しており、取材の機会も提供されています。
お問い合わせ
- - 電話: 03-4500-0188
- - メール: onesky@ent-mktg.com
- - 住所: 〒107-0061 東京都港区北青山1−3−1アールキューブ青山3階
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