音楽と食の祭典「築地JAM 2025」開催
2025年4月19日(土)、東京の築地本願寺で「築地JAM 2025」というユニークなフェスティバルが開催されます。このイベントは、食、ジャズ、ウイスキーが融合した祭典であり、築地の文化を再評価し、新たなカルチャーを創出することを目的としています。
開催概要
日時: 2025年4月19日(土)12:00〜21:00(LIVE開演 15:45〜)
場所: 築地本願寺 境内特設ステージ
URL:
築地JAM公式サイト
チケット: 前売り5,500円(税込)、当日券もあり。
築地は長い間、食の中心地として知られていますが、2018年に中央卸売市場が移転したことをきっかけに大きな変革期を迎えました。今では再開発が進み、観光や文化の新しい拠点として注目を集めています。このような背景を受け、築地JAM実行委員会は、食の文化を再認識し、地域主導のプロジェクトとしてこのイベントを立ち上げました。
食と音楽のコラボレーション
「築地JAM 2025」では、地元の飲食店が約20店舗出店し、新鮮な海鮮丼や寿司、焼き鳥、さらにはスイーツまで、さまざまな食が楽しめます。また、サントリーのプレミアムブレンデッドウイスキー「SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao」も提供され、築地の食とのペアリングを体験する絶好の機会です。
豪華な出演アーティスト
音楽面では、日本ジャズ界のレジェンド・渡辺貞夫をはじめ、映画『BLUE GIANT』で知られるサックス奏者・馬場智章、ボサノヴァの女王・小野リサ、さらにはロックバンド小野リサ、くるり、Dos Monosなど、国内外で活躍するアーティストが多数出演する予定です。これらのアーティストが彩る音楽で、訪れる人々に新たな体験を提供します。
地域の魅力を再発見
主催者コメントとして、築地の長生庵2代目松本聡一郎さんと伊藤海苔店4代目伊藤信吾さんは、築地の魅力と文化を広めるため、このイベントを開催することにしたと語っています。また、コロナ前に企画した“食”を基軸にしたイベントを実現するための新しい試みとして、「変わりゆく築地と変わらない築地」をテーマにしています。築地には日本の食文化を支えた歴史と情熱があることを強調し、音楽フェスと食のイベントを通じて、若い世代にも築地の魅力を伝えたいと考えています。
ウイスキー文化の協賛
また、ウイスキーカルチャーメディア「NORMEL TIMES」が協賛として参加します。このメディアは、ウイスキーとその周辺の文化を愛し、普及に努めています。「築地JAM 2025」は、食と音楽に加え、ウイスキー文化の魅力を楽しむ機会にもなるでしょう。
さいごに
「築地JAM 2025」は、音楽と食を通じて築地の新しい魅力を発見する絶好の機会です。グルメと音楽を楽しむこの祭典に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。築地が再び活気を取り戻し、国内外から注目を集める存在になることを目指して、皆様のご参加をお待ちしております。